コロナワクチンの2回接種、特養入所者の99.8%が完了 職員は97.1%に

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《 新型コロナワクチン接種(代表撮影)》

福祉医療機構が15日に公表した最新の調査結果によると、特別養護老人ホームの入所者のうち新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人の割合は99.8%にのぼると報告されている。【Joint編集部】

特養の職員では97.1%が2回の接種を済ませていた。WAMは「特養では2回の接種がほぼ完了した」と総括している。

この調査は、特養を運営する525の社会福祉法人を対象として先月に実施されたもの。今年6月の同様の調査では、2回の接種を終えた割合が入所者で25.8%、職員で15.0%にとどまっていた。この3ヵ月で急速に進展したことが分かる。

社会福祉法人経営動向調査の概要

政府は既に、2回目の接種から約8ヵ月が経過した人などを3回目の対象とする方針を決めている。年内にも医療従事者などから始まる予定。高齢者などは年明けから本格化する見通しで、現場の介護職も再び対応に追われることになりそうだ。

今回の調査結果ではこのほか、特養の最新の経営動向もレポートされている。今年度の上半期(4月から9月)の収益が前年度の同期と比べて減った施設の割合は17.0%(*)。コロナ禍の第4波、第5波が影響を与えたとみられ、ショートステイや通所の減収が特に目立っていた。

* このほか、横ばいは72.9%、増収は10.0%となっている。