入所者に骨折の重傷負わせた介護職員を逮捕【北海道】

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北海道北広島市の特別養護老人ホームで、意思の疎通が難しい80代の入所者の男性を殴り全治1か月の重傷を負わせたとして、この施設の介護職員、新井幸雄容疑者(28)が傷害の疑いで逮捕された。新井容疑者は容疑を認めているという。

逮捕されたのは、北広島市に住む介護職員の新井幸雄容疑者。新井容疑者は2021年10月4日の午後、勤務する特別養護老人ホーム内のトイレで、この施設に入所する82歳の男性に顔を殴る暴行を加え、左頬の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれている。 被害男性は意思の疎通が難しく、4日の夜に別の職員がけがに気付き家族に連絡。事件が発覚した。

警察の調べに対し新井容疑者は容疑を認め、「男性が暴れたので押さえつけた」などと供述しているという。警察は、事件のいきさつなど調べを進めることにしている。