コロナワクチン、高齢者の2回接種完了者9割を超える 政府

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新型コロナワクチンについて(10/19)、新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(10/15)《首相官邸、厚生労働省》ほか

政府は19日、新型コロナウイルスワクチンの総接種回数を更新した。高齢者を含む一般接種および医療従事者等、職域接種などの合計は1億8,097万6,061回となった。うち1回以上接種者は9,563万8,769回、接種率75.5%(全人口1億2,664万5,025人)。2回接種完了は8,533万7,292回、接種率67.4%となった。

高齢者の接種回数は6,486万2,941回。うち1回以上接種者は3,263万1,938回、接種率91.2%(65歳以上の人口3,576万7,994人)、2回接種完了者は3,223万1,003回、接種率90.1%。職域接種の回数は1,828万3,165回となった(10月13日公表時点)。(ワクチン接種回数は連日更新されることがあり直近の情報は首相官邸のウェブをご確認ください)

また、厚生労働省は15日、第70回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第19回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)にて報告された、「心筋炎・心膜炎の副反応疑い」に関する情報を公表した。「心筋炎関連事象疑い」として、接種開始から10月3日までに、▽ファイザー社/160例▽武田・モデルナ社/93例-の報告事例があったとしている。なお、アストラゼネカ社からの報告はなかった。

同部会では「10歳代および20歳代の男性(以下、若年男性)については、ファイザー社ワクチンに比べて武田・モデルナ社のワクチン接種後に生じる心筋炎等の発生頻度が高い」ことが報告され、「十分な情報提供の上、ファイザー社のワクチンの接種も選択することができる」との見解が示された。

同部会の審議を受け、同省では15日、若年男性への対応に関する事務連絡を都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。

事務連絡では、「1回目の接種を希望しているが、未接種」という若年男性には、本人が武田・モデルナ社のワクチン接種を希望する場合は「接種可能」とし、ファイザー社のワクチン接種を希望する場合は「予約の振替等により、ファイザー社のワクチン接種が可能となるよう適切に対応すること」とした。

また、「1回目の接種を終え、2回目が未接種」という若年男性には、本人が引き続き武田・モデルナ社のワクチン接種を希望する場合は「接種可能」、本人が2回目の接種についてファイザー社のワクチン接種を希望する場合は「ファイザー社のワクチン接種を認める」と明記した。

なお、交互接種については「認められるのは若年男性であり、10歳代および20歳代の女性やその他の年代の方は同一のワクチンを接種することが原則」と言及している。  同省では、都道府県などに若年男性の接種体制の整備と、関係機関などへの周知を求めている。

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