【中医協】訪問看護、専門性の高い看護師の関与を更に評価へ 具体策を検討

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《 厚労省 》

在宅医療がテーマとなった27日の中医協・総会 − 。訪問看護を俎上に載せた厚生労働省は、専門性の高い看護師によるサービスを更に評価することを検討してはどうかと提案した。【Joint編集部】

現行では例えば、専門・認定看護師が他のステーションの看護師と共同でサービスに入るとより高い報酬を得られる。ただ単独で介入すると通常の評価となるほか、特定行為研修修了者にはこうしたインセンティブが設けられていない。

中央社会保険医療協議会総会(第493回)

厚労省は緩和ケア、褥瘡ケア、人工肛門ケアなどサービスの質の更なる向上につなげるため、こうした点を見直せないか検討していく。年内にも具体策の大枠を固めたい考えだ。

この日の中医協では、多くの委員が厚労省の提示した方向性に理解を示した。

全国健康保険協会の安藤伸樹理事長は、「専門性の高い看護師による訪問看護を評価することに異論はない。ただサービスに入ったことだけでなく、実際に専門的な処置を行った際に評価をすべき」と指摘。日本医師会の城守国斗常任理事も、「評価するにしても患者の状態や看護の内容に応じてすべき」と注文した。