入所女性にわいせつか 介護職員2人逮捕【広島県】

イメージ画像広島県警庄原署は2021年11月15日、庄原市内の介護施設に入所する90代の女性に対してわいせつな行為をしたとして、この施設に勤務していた介護職員の宇津宮卓也容疑者(27)と池田瑠里子容疑者(37)を準強制わいせつの疑いで逮捕した。

逮捕されたのは、三次市の介護職員、宇津宮卓也容疑者と、庄原市の介護職員、池田瑠里子容疑者。2人は2021年9月25日、勤務していた庄原市内にある介護施設で、この施設に入所する90代の女性に宇津宮容疑者の下半身を触らせるわいせつ行為をしたとして、準強制わいせつの疑いが持たれている。

警察は2021年の10月25日、この介護施設内にある女子更衣室に無断で侵入したとして宇津宮容疑者を建造物侵入の容疑で逮捕しており、その際の押収品から今回の事件が発覚した。

警察の調べに対し、宇津宮容疑者は容疑を認め、池田容疑者は「覚えてはいないがやったかもしれない」と供述しているという。警察はさらに詳しいいきさつなどについて、捜査を進めている。