オミクロン株感染者、宿泊・自宅療養も可能に 厚労省

厚生労働省

新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について(1/5付 事務連絡)《厚生労働省》

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡り、厚生労働省は5日、陽性者全員を入院させる従来の方針を見直し、感染が広がっている地域では宿泊・自宅療養での対応を認めることを都道府県などに事務連絡した。医療機関の病床が逼迫しないようにするための措置。

感染の拡大が生じている地域では、自治体が総合的に判断して対応を決める。その際に考慮すべき要素は、▽オミクロン株に感染した患者全員の入院を続けた場合、3週間後に病床使用率が5割超▽濃厚接触者の全員が宿泊施設で待機した場合、3週間後にその施設の使用率が5割超-になると想定されることなど。

また、医療機関同士の連携によって診断の当日または翌日に経口薬の投与が可能であったり、検査で陽性が判明した当日または翌日に連絡を取って健康観察やオンライン診療、訪問診療が行えたりするといった療養体制が整っていることが条件。

こうした体制を整備した自治体は、オミクロン株の感染者の症状に応じて宿泊施設や自宅での療養で対応することが可能。また、オミクロン株の感染者の濃厚接触者について、これまでは宿泊施設での滞在を求めていたが、今後は自宅などで滞在できるようにする。

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