コロナワクチンの追加接種、介護施設利用者などへ速やかに 厚労省

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高齢者施設等の入所者及び従事者、通所サービス事業所の利用者及び従事者への新型コロナウイルス感染症に係る予防接種(追加接種)の速やかな実施について(1/28付 事務連絡)《厚生労働省》

厚生労働省は1月28日、高齢者施設の入所者と従事者、通所サービス事業所の利用者と従事者に新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの追加接種を速やかに実施するよう、各都道府県などに事務連絡した(参照)。対象者は接種券が到達していない場合も追加接種可能で、武田/モデルナ社ワクチンの積極的な活用を求めている。

新型コロナウイルス感染症の新規感染者数がこれまでに経験したことのない速さで増加しているため、これらの高齢者と従事者は、1回目、2回目の初回接種の完了から8カ月以上の経過を待たずに追加接種を実施する対象とされている。
 事務連絡では、円滑かつ迅速な追加接種を実施するため留意すべき事項について整理したとしている。

 追加接種の体制確保についてでは、各自治体が高齢者施設に連絡を取るなど密接に連携し、早急に接種体制の構築を進めること、その際には、市町村が円滑な追加接種を行えるように各都道府県が協力することを求めている。

 また、追加接種の実施時までに、市町村から接種対象者に接種券が到達していない場合も追加接種は可能で、その場合の事務運用については、「例外的な取扱として接種券が届いていない追加接種対象者に対して新型コロナワクチン追加接種を実施する際の事務運用について」(2021年11月26日付厚労省健康局健康課予防接種室事務連絡)で示しており、「追加接種の速やかな実施のための接種券の早期発行等について」(22年1月27日付同室事務連絡)で、事務運用のより柔軟な取り扱いを示していることから、積極的な活用を求めている。

 ワクチンについては、ファイザー社ワクチンを初回接種した人が、追加接種でファイザー社ワクチンと武田/モデルナ社ワクチンのいずれを使用することも可能で、いずれを接種した場合でも、抗体価は十分上昇すると報告されており、安全性についても確認されているとして、武田/モデルナ社ワクチンの積極的な活用を求めている。

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>>高齢者施設等の入所者及び従事者、通所サービス事業所の利用者及び従事者への新型コロナウイルス感染症に係る予防接種(追加接種)の速やかな実施について