地域完結型の医療・介護提供体制の構築を 社会保障構築会議

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全世代型社会保障構築会議(第3回 3/29)《内閣官房》

政府の全世代型社会保障構築会議は29日、これまでの議論の整理を行った。社会保障制度基盤の強化に向け、「地域完結型」の医療・介護サービス提供体制の構築を進めるとともに、地域医療構想などを従来の骨太方針や改革工程表に沿って着実に進める必要があると強調している。

議論の整理ではまた、コロナ禍で顕在化した課題や得られた教訓も踏まえ、機能分化と連携の視点をさらに重視した医療提供体制の改革などを進めるべきだとしている。

さらに、ICTの活用によりサービスの質の向上や人材配置の効率化などを進めることが重要だとしたほか、電子カルテ情報や交換方式などの標準化を進めるとともに、個人や患者の視点に立ったデータ管理の議論の重要性も強調している。

この整理は、政府が6月ごろにまとめる骨太方針2022への反映を視野に入れたもの。内閣官房の担当者は、骨太方針2022が策定される前に会議で一定の取りまとめを行う可能性があると話している。