介護施設のクラスター、横ばい続く 専門家組織「施設の割合が高止まり」

《 厚労省のアドバイザリーボード(2022年5月撮影)》

厚生労働省は1日、全国の高齢者施設でこれまでに発生した新型コロナウイルスのクラスターが6459件にのぼったと明らかにした。【Joint編集部】

5月30日0時までの直近1週間では151件。依然として横ばいのまま、高水準から下がらない厳しい状況が続いている。国は重症化に至る高齢者をできるだけ少なくできるよう、4回目のワクチン接種の加速化に力を入れる方針だ。

【高齢者施設】直近の週毎クラスター発生件数

厚労省のアドバイザリーボードは1日の会合で足元の感染状況について、「全国的にほとんどの地域で減少傾向が続いている」と分析した。一方で、「一部の地域では80代以上で増加傾向が見られる」と説明。「学校や高齢者施設などの割合が高止まりしている」とも指摘し、今後とも警戒を続けていくよう呼びかけた。