次の時代へ自らを乗り越える! 介護支援専門員協会が全国大会開催 「我々こそが社会保障の要」

《 日本介護支援専門員協会全国大会 4日 》

日本介護支援専門員協会の全国大会が4日、5日の2日間にわたり宮崎県宮崎市で開かれた。【Joint編集部】

今回のテーマは「超克 それぞれが次の時代の先導者へ」。大会長を務めた宮崎県協会の牛谷義秀会長は、このテーマにした理由を記者会見で次のように語った。

「自らを乗り越えて次の時代へ向かっていく。介護保険の枠組みだけにとどまらず、困難を抱える利用者らのために制度横断的な取り組みをしていきたい。我々こそが社会保障の要。重要なハブ的役割を担っていく。先導者となってそのことを次世代にしっかりと伝えたい、という思いを込めた」

オンライン・オフラインのハイブリッド開催となった今回の全国大会。4日の開会式だけでも計900人超が参加する盛況となった。コロナ禍の影響でリアルの会場が用意されたのは3年ぶり。

日本協会の柴口里則会長は壇上で、「自分たちの道は自分たちで作っていく。誰かが代わりに頑張ってくれる、ということはない」と強調。ケアマネジャーの処遇改善、社会的地位の向上、ケアマネジメントの質の向上などに引き続き全力を注ぐ姿勢をみせ、「地域で活躍している皆さんの声を国に届ける仕組みを作っている。現場の声を反映させるために"みんなの協会"にしていきたい。是非とも一緒に盛り上げて頂きたい」と呼びかけた。

このほか、全国大会では参加者の学びを深める機会が多く設けられた。

厚生労働省老健局の笹子宗一郎認知症施策・地域介護推進課長、シドニーオリンピック柔道金メダリストの井上康生氏らが講演。「介護支援専門員の将来を考える」「利用者の望む暮らしの実現に向けたケアマネジメント」「誰もが地域で暮らし続けるために」「ケアマネジメントの発展」などのセミナー・研修も行われた。