介護施設のクラスター、依然100件超 重症者数・死亡者数は減少 厚労省

《 厚労省 》

厚生労働省は8日、全国の高齢者施設でこれまでに発生した新型コロナウイルスのクラスターの件数を公表した。【Joint編集部】

6日0時までの直近1週間で115件。前週から36件の減少となった。3桁台はこれで10週連続。依然として気を抜けない厳しい状況が続いている。国は高齢者らへの4回目のワクチン接種を急ぐ。

【高齢者施設】直近の週毎クラスター発生件数

厚労省のアドバイザリーボードは8日の会合で目下の状況について、「新規感染者数は全ての年代で減少が続いている」と分析。「療養者数、重症者数の減少が続くとともに、横ばいで推移していた死亡者数も減少に転じている」と説明した。

また、アドバイザリーボードの有志委員らは8日に公表した提言のなかで、「患者が重症化する頻度は減少傾向にある」と指摘。高齢者施設での対策について、「無理をして緩和や変更を急ぐべきではない」と念を押しつつ、マスク着用などを前提に「施設での面会も可能」との認識を示した。