今後の新型コロナワクチン接種について(その4)(3/7付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は7日、都道府県などに事務連絡を出し、新型コロナワクチン接種のスケジュールや留意事項について、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の方針を伝えた。
それによると、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高い人(高齢者など)や医療・介護従事者などへの2023年春夏接種は、5月8日から開始する。この接種は、23年秋冬接種開始の際に終了する予定となっているため、市町村に対し、希望者は8月末までに接種予約を行うことを周知するよう求めている。
また、留意事項として、薬事上規定される接種間隔(最終接種から少なくとも3カ月)を空けて実施する必要性を挙げている。