介護医療院の開設状況等(令和5年6月末日時点)(8/25)《厚生労働省》
厚生労働省によると、全国の介護医療院の施設数は2023年6月末現在、計794施設で、3月末の764施設から3カ月間で30施設増えた。22年6月末の727施設に比べ67施設の増。21年6月末からの1年間では126施設増えていたが、ペースが鈍化した。
794施設の類型別の内訳は、重篤な身体疾患を持つ高齢者などを受け入れる「I型」が529施設で全体の66.6%を占めている。ほかは、容体が比較的安定した高齢者向けの「II型」が259施設(全体の32.6%)、I型とII型の「混合型」が6施設(0.8%)。22年6月末からの1年間で、I型は37施設、II型は29施設、混合型は1施設増えた。
また、転換元の施設の内訳は「介護療養病床(病院)」が481施設(60.6%)と6割超を占め、以下は「医療療養病床(療養病棟入院料1か入院料2を算定)」が158施設(19.9%)、「介護療養型老人保健施設」が99施設(12.5%)などだった。
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