ケアプラン事例集:【居宅】介護者の精神的な疲労緩和と主の意欲向上に向けて-家族、同居-

アセスメント概要 

事例タイトル 介護者の精神的な疲労緩和と主の意欲向上に向けて-家族、同居-
事例提供理由
(検討したい内容等)
夫が亡くなってから、生きがいをなくしている。
どのように、意欲向上に向けるか?
標準項目名
  1. 初回受付:○ヶ月前 氏名:A様 ○○歳 女性
  2. 23歳で○○町に嫁ぎ農業を行ってきた。
    夫は勤め人なので、主に一人で畑仕事をこなす。
    2004年に夫が他界し、独居となる。
    独居後、徐々に意欲の低下が見られ、A市に住む次男宅にて同居となる。
  3. 国民年金、遺族年金
  4. ショートステイ 毎週月~金
1.利用者の基本情報
2.生活状況、生活歴
3.被保険者情報
4.現在のサービス
(およびケアの状況)
5.高齢障害者の日常生活自立度 A2 6.認知症高齢者の
日常生活自立度
IIb
7.主訴
本人:
仕方ない。
やる気が起こらない。
家族:
生活のリズムが違うため、自分達が体調を崩してしまう。
(嫁)臭いが気になって息ができない時もある。
8.認定情報 要介護3
9.アセスメントの理由 介護者の精神的疲労。
主の意欲低下に対して支援。
10.健康状態 高血圧、変形性膝関節症、変形性腰痛症、骨粗鬆症
11~23項目より
特記すべき項目
尿意はあるが、トイレまで間に合わず失禁してしまう。
意欲低下のため、日中は動かずベッドで過ごすことが多くなっている。
歩行は、何かにつかまれば可能であるが、膝関節痛があり長距離は難しい。
着脱、整容も時間はかかるが自立している。
しかし、途中で止めてしまう。
まとめとプランまでのケアマネの動き ご家族との同居が始まり、お互いに気兼ねしてしまい精神的に疲れてきている。
→家族(嫁様)のお話しも聞く。
ショートステイを利用しながら、お互いにストレスを溜めないようにする。
以前行なっていた畑仕事の経験から、園芸等のレクを生活の中に取り入れ、意欲が見られるようにできれば良い。
排泄は、早めに声かけをすることにより、失禁を減らしていく。

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