入所者に暴行容疑で逮捕の男性 不起訴に【熊本県】

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熊本地方検察庁は2021年10月29日、勤務していた障害者施設で入所者に暴行を加えたとして2021年1月に逮捕された男性について、不起訴処分としたことを明らかにした。不起訴の理由については「回答を差し控える」としている。

不起訴処分となったのは、障害者施設で生活支援員として働いていた30代の男性。警察によると、男性は2020年10月、勤務していた施設に入所する60代の利用者に対し、着ていた下着を掴んで身体を強引に持ち上げるなどの暴行を加えた疑いで逮捕・送検されていた。

警察は、逮捕した当時は「捜査に支障がある」として男性の認否を明らかにしていなかった。

熊本地方検察庁は男性を不起訴処分とした上で、不起訴の理由については「回答を差し控える」としている。