政府・行政ニュース一覧
《 提言を政府へ提出する財政審委員ら 25日 》 財務省の審議会(財政制度等審議会)が25日にまとめた政府への提言「歴史の転換点における財政運営」。感染症や自然災害のリスクの高まり、世界的な物価・金利の局面の変化、安全保障環境の緊迫化などで不確実…
《 提言を政府へ提出する財政審委員ら 25日 》 財政健全化の方策を話し合う財務省の審議会は25日、政府への提言「歴史の転換点における財政運営」をまとめた。鈴木俊一財務相へ提出し、来月にも閣議決定する今年度の「骨太方針」に反映するよう促した。【Joi…
《 衆院・厚労委(2022年4月撮影)》 障害者が様々な情報をスムーズに取得して十分な意思疎通ができる社会を目指す「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が、19日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。【鈴木啓純】 防災や防犯…
《 介護現場を訪れた岸田首相(画像出典:首相官邸HP)》 岸田文雄首相は19日、東京都内の介護現場を訪問した。視察後に記者団に対し、介護職の更なる処遇改善に向けた施策を検討していく意向を明らかにした。【Joint編集部】 月額3%ほどの賃上げを今年2月か…
《 岸田文雄首相(2022年4月撮影)》 岸田文雄首相は19日、居宅介護支援事業所と他の介護サービス事業所がケアプランをクラウドで効率的に共有できるようにする新たなシステムを、今年度中に整備する方針を表明した。【Joint編集部】 介護現場を視察した後で…
《 17日の会合(画像出典:首相官邸HP)》 政府の「全世代型社会保障構築会議」が17日に「中間整理」をまとめた。今後の改革の方向性を描いている。【Joint編集部】 子どもからお年寄りまで全ての世代を偏りなく支えていく − 。これが「全世代型社会保障」の…
社会保障制度の改革に向け、経済界からの要望や提言が活発化しています。経済3団体のうち、経済同友会からは「持続可能な財政構造の実現に向けて」と題した政策提言が出されました。その中で、医療・介護給付を抑制するための「サーキットブレーカー」の導…
規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(4/27)《内閣府》 規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループは4月27日、規制改革に関する次の答申に向けて本格的な議論を始め、オンライン診療のさらなる推進を論点に…
政府が6月を目処にまとめる今年度の「骨太方針(経済財政運営と改革の基本方針)」をめぐり、経済同友会が先月に「持続可能な財政構造の実現に向けて」と題する提言を発表した。【Joint編集部】 介護保険制度の見直しにも言及。今後の高齢者の急増に伴う給付…
《 財務省 》 財務省は13日の「財政制度等審議会」の分科会で、介護サービスの利用者負担を"原則2割"とすることを改めて主張した。制度の持続可能性を確保していく観点から、給付と負担のバランスをとるべきと理解を求めている。【Joint編集部】 今後の介護…
《 会合後に会見する財政審の増田部会長代理 13日 》 今後の社会保障制度のあり方がメインテーマとなった「財政制度等審議会」の13日の会合 − 。介護保険の改革を1つの論点として取りあげた財務省は、業界の小規模法人の多さを改めて問題として提起した。【J…
《 財務省 》 今後の介護保険制度の見直しもテーマとなった13日の財政制度等審議会・財政制度分科会 − 。財務省は居宅介護支援のケアマネジメントについて、ケアプランが福祉用具貸与のみのケースの介護報酬を引き下げるべきと重ねて主張した。【Joint編集部…
《 財務省 》 財務省は13日、財政健全化への道筋などを話し合う審議会(財政制度等審議会・財政制度分科会)の会合を開いた。今後の社会保障をテーマとして取り上げ、介護保険制度の見直しにも言及した。【Joint編集部】 要介護1・2の高齢者に対する訪問介護…
《 会合後に会見する財政審の増田部会長代理 13日 》 財務省は13日、国の財政を話し合う審議会(財政制度等審議会・財政制度分科会)の会合を開き、今後の社会保障制度の改革を俎上に載せた。【Joint編集部】 介護分野では今回も、居宅介護支援のケアマネジ…
《 会見する尾身茂会長(8日)》 新型コロナウイルスの新規感染者数が全国各地で再び増加に転じる傾向が表れていることを受けて、政府の対策分科会は8日に「緊急メッセージ」をまとめた。会合後、尾身茂会長が記者会見を開いて発表した。【Joint編集部】 自…
《 岸田文雄首相 》 岸田文雄首相は7日の会見で、新型コロナウイルスの感染者らを支える高齢者施設の体制強化に向けた既存の財政支援措置について、対象地域を全国に拡大する方針を打ち出した。これまでは「まん延防止等重点措置」が適用されている地域に限…
全世代型社会保障構築会議(第3回 3/29)《内閣官房》 政府の全世代型社会保障構築会議は29日、これまでの議論の整理を行った。社会保障制度基盤の強化に向け、「地域完結型」の医療・介護サービス提供体制の構築を進めるとともに、地域医療構想などを従来…
政府は29日に「全世代型社会保障構築会議」を開き、今後の改革の方向性を示す「議論の整理」を提示した。委員を担う有識者から目立った異論は出ず、会合ではこれをベースに検討を深めていく方針が確認された。【Joint編集部】 政府は「議論の整理」で、医療…
公的価格評価検討委員会(第4回 3/15)《内閣官房》 看護や介護などの職員の収入増を目指し、岸田文雄首相が設置した公的価格評価検討委員会は15日、4回目の会合を開き、予算措置などの対策をまとめた2021年末の中間整理を踏まえ、医療や介護などの分野ごと…
《 岸田文雄首相 》 岸田文雄首相は16日夜の会見で、新型コロナウイルスの感染者らを支える高齢者施設などの体制強化に向けた既存の財政支援を、まん延防止等重点措置の終了後も継続すると表明した。【Joint編集部】 現在、高齢者施設へ看護職員を派遣する医…
《 尾身茂会長 11日 》 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は11日、まん延防止等重点措置について、新たに見直した解除の考え方を提示した。【北村俊輔】 新規感染者数が微増傾向でも、病床使用率の低下など医療への負荷が軽減する見通しが立てば解除…
《 岸田文雄首相(3月7日)》 社会保障改革の全体像を話し合う政府の「全世代型社会保障構築会議」が9日に会合を開いた。【Joint編集部】 政府は「人への投資」を重視する方針を明らかにしたうえで、「当面の論点」を提示。子育て支援の拡充や"勤労者皆保険"…
《 岸田文雄首相 7日 》 「引き続き介護・障害福祉の現場を国としてしっかりと支えていきたい」 岸田文雄首相は7日の参議院・予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて苦境に立つ介護現場の支援策を問われこう強調した。 園田修光議員の質問に対…
《 2月28日の自民党・介護委員会 》 新型コロナウイルスの深刻な感染拡大が続くなか必要な支援策について、自民党は2月28日に介護事業者の団体から意見を聴取した。【Joint編集部】 特養の経営者らで組織する全国老人福祉施設協議会はこの中で、高齢者の"利…
新たなテクノロジーのフル活用とセットで介護施設の人員配置基準を緩和できないか検討してきた政府の「規制改革推進会議」は17日、「これまでの議論の取りまとめ」を議決して公表した。【Joint編集部】 見守りセンサーやロボット、ビッグデータ、インカム、I…
政府は17日、新型コロナウイルスに感染した入所者が療養を続けている高齢者施設に対する既存の補助金を、一定の条件のもとで倍増すると発表した。岸田文雄首相が官邸で表明した。【Joint編集部】 現行の補助金は、施設内の感染者1人につき1日あたり1万円で、…
《 尾身茂会長(2022年2月撮影)》 政府の「新型コロナウイルス対策分科会」の尾身茂会長は8日の衆議院・予算委員会で、高齢者施設へのサポートが極めて大事だと重ねて強調。「高齢の重症者が増えている。高齢者施設の対策はいま、周囲の医療機関や地域との…
《 演説する岸田文雄首相 17日 》 17日、通常国会が召集された。岸田文雄首相は施政方針演説で、新型コロナウイルス対策に全力を注ぐ姿勢をアピール。若者世代の負担増の抑制など、"全世代型社会保障"の構築を推進していく方針も改めて表明した。【Joint編集…
「この国に国家資格はどれくらいあるのか。その名前も含めて全て示して欲しい」。 2003年に野党議員が国会へ出した「質問主意書」の中の一文だ。これを受けた政府は、当時存在していた国家資格の名前を全て列挙した答弁書を閣議決定している。その中に、介護…
2022年2月からの処遇改善策(処遇改善にあてた分の補助金支給は6月より)の後、10月からの恒久的な対応策はどうなるのか──その方向性を示した「公的価格評価検討委員会」の中間整理が、12月21日に公表されました。注目したいポイントを取り上げます。 現場…
"成長と分配の好循環"の起爆剤となる成長を実現していく − 。こうしたコンセプトで議論を重ねてきた政府の「規制改革推進会議」が22日、これから取り組むべき施策を列挙した「当面の規制改革の実施事項」をまとめた。【Joint編集部】 最重要分野の1つが医療…
《 検討委による中間整理の手交(画像出典:首相官邸HP)》 政府の「公的価格評価検討委員会」が22日にまとめた「中間整理」− 。介護職員らの給与を継続的に引き上げていくことの必要性を明記するとともに、賃上げの原資を事業者が適切に還元しているか確か…
《 22日のデジタル臨調(画像出典:首相官邸HP)》 日本のデジタル化の遅れを取り戻すべく政府が立ち上げた「デジタル臨時行政調査会(臨調)」が22日、今後の構造変革に向けた官民の共通指針となる「デジタル原則」を策定した。分野を問わずデジタル改革、…
《 検討委による中間整理の手交(画像出典:首相官邸HP)》 成長と分配の好循環の実現を目指す岸田政権が立ち上げた「公的価格評価検討委員会」が22日、今後の賃上げの考え方などを盛り込んだ「中間整理」をまとめた。【Joint編集部】 介護職員の給与につい…
《 鈴木財務相との折衝に向かう後藤厚労相 22日 》 政府は22日、来年2月から実施する介護職員らの月額3%(9000円)ほどの賃上げを恒久化するため、来年10月に臨時の介護報酬改定を行う方針を決めた。【Joint編集部】 この日、鈴木俊一財務相と後藤茂之厚生労…
《 鈴木財務相と後藤厚労相の閣僚折衝 22日 》 政府は22日、来年10月に臨時の介護報酬改定を行う方針を決定した。【Joint編集部】 来年2月から実施する介護職員らの月額3%(9000円)ほどの賃上げに使う交付金を織り込み、"賃上げ効果"を恒久化する考え。鈴木…
《 岸田文雄首相(2021年10月撮影)》 岸田文雄首相が21日夜の会見で、介護施設の人員配置基準の見直しに言及した。【Joint編集部】 社会のデジタル化に注力する方針を改めて強調する文脈の中で、「例えば、介護施設の人材配置規制などの合理化を進めていく…
《 参院本会議 20日 》 国会では20日、今年度の補正予算案が参議院本会議で可決、成立した。介護職員の給与を来年2月から月額3%(9000円)ほど引き上げることも、これで正式決定となった。【Joint編集部】 政府は介護職員の賃上げを新たな交付金の支給によっ…
《 賛成で起立する与党議員ら(15日本会議)》 政府の新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案が衆議院を通過した。15日の本会議で与党などの賛成多数で可決された。論戦の舞台は16日から参議院へ移る。【Joint編集部】 介護職員の給与を月額3%(900…
《 予算委員会で答弁する岸田首相(13日)》 来年2月から介護職員の給与を月額9000円ほど引き上げる − 。岸田政権が打ち出したこの方針だが、個々の賃上げ額は実際いくらになるのだろうか。期待通り月額9000円、年額10万8000円アップ、とはいかない人も少な…
《 予算委で答弁する岸田首相(13日)》 国会では13日、今年度の補正予算案をめぐる実質的な審議が始まった。【Joint編集部】 政府は補正予算案に計上した1000億円を使い、来年2月から介護職員の給与を月額9000円ほど引き上げる方針。岸田文雄首相はこの日の…
2021年度の補正予算案で、2022年2月からの介護従事者の収入引き上げ策(同年9月までの間、月額9000円のアップ)が盛り込まれました。社会保障審議会・介護給付費分科会でも、その概要報告が示されています。居宅のケアマネなど対象とならない職種も目立つ…
《 社保審・介護給付費分科会 8日 》 政府は来年2月からの介護職員の賃上げを、全額国費の交付金で具体化する方針。これを来年9月までの一時的な措置とし、10月以降は代替策に切り替えて効果を維持していく計画だ。介護報酬を議論する8日の審議会では、この…
《 岸田文雄首相 12月6日撮影 》 岸田文雄首相は10日の参議院本会議で、来年2月から実施する介護職員の月額9000円程度の賃上げについて、事業者が原資を全て賃上げに充てたかどうか確かめる意向を示した。【Joint編集部】 「現場の方々に確実に行き渡るよう…
《 演説する岸田文雄首相 6日 》 臨時国会が6日に召集された。岸田文雄首相は所信表明演説で、「成長も分配も実現する"新しい資本主義"を具体化する。世界、そして時代が直面する挑戦を先導していく」と強調した。【Joint編集部】 介護職員の賃上げも改めて…
介護従事者等の処遇改善のあり方を議論する「公的価格評価検討委員会(以下、検討委員会)」の設置を受け、さまざまな職能・事業者の団体が要望書や意見書を政府に提出しています。第2回の検討委員会では、それらの意見書等の中から主だったものが資料とし…
《 鈴木財務相へ建議を手渡す財政審会長ら 》 財政健全化の方策などを話し合う財務省の「財政制度等審議会」が3日、来年度予算案の編成に向けた提言(建議)をまとめた。【Joint編集部】 介護分野にも言及。現場を支える職員の賃上げの必要性を認めたうえで…
《 山際大志郎担当相(2021年11月撮影)》 政府は3日、介護職員らの賃上げの具体的な方策を話し合う公的価格評価検討委員会を開催した。【Joint編集部】 今後の論点として、既存の施策の重要な柱となっている「処遇改善加算」「特定処遇改善加算」に言及。「…
《 後藤茂之厚生労働相(2021年10月撮影)》 後藤茂之厚生労働相は30日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について問われ、感染力や重症化リスクなど特徴の把握を急ぐ構えをみせた。12月から始める3回目のワクチン接種につい…
2021(令和3)年度の厚労省の補正予算案が示されました。介護現場にとって注目は、言うまでもなく「2022年2月から収入を3%程度(月額9000円)引き上げる」措置です。介護職以外の賃金引上げも視野に入る中、具体的にどのような方法がとられるのでしょう…