高齢者施設の集中的検査、積極的に受検の働きかけを 厚労省

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高齢者施設等の集中的検査実施計画対象施設への積極的な受検の働きかけ等について(要請)(5/10付 事務連絡)《厚生労働省》

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は10日、高齢者施設などの集中的検査実施計画対象施設に関する事務連絡を、計画を策定している都道府県と保健所設置市の衛生主管部(局)に出した。集中的検査の受検について、対象施設に対して積極的に働きかけるよう求めている(参照)。

高齢者施設等の集中的検査実施計画対象施設への 積極的な受検の働きかけ等について(要請)

事務連絡では、高齢者施設などの入所者などは重症化リスクが高い特性があることや、高齢者施設などで集団感染が生じた場合、入所者や施設運営への影響が大きく、医療提供体制への負荷の増大につながるため、早期発見が重要としている。

その一方で、2月から3月までに行われた集中的検査実施計画では、計画対象の高齢者施設などであっても集中的検査を受けられない施設が「相当程度」あったことを説明。対策推進本部の事務連絡(3月22日付)などに基づき、「4月から6月までを目途とする高齢者施設等の従事者等の集中的検査実施計画の策定及び実施」を求めていることに触れ、実際に集中的検査を受けることが重要との見解を示している。

また、集中的検査を実施した都道府県などから、新型コロナウイルスへの感染を早期に発見でき、集団感染の防止などの迅速な対策につなげられたといった評価があることも記載。具体的な受検の働きかけとして、▽対象施設に対する丁寧な呼びかけ等の実施▽集中的検査の実施状況の都道府県等における公表▽電子申請等の活用▽外部委託の活用▽新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく要請▽施設種別毎の実施状況を踏まえた対策-を挙げている。