後藤厚労相、布製マスクの在庫は「今後も引き続き介護施設などへ配る」

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《 後藤茂之厚労相 5日 》

後藤茂之厚生労働相は5日の閣議後会見で、コロナ禍の混乱を受けて国が買い上げた布製マスクおよそ8200万枚が配布されていない問題に言及した。【Joint編集部】

「当時はマスクの受給が大変逼迫して入手困難な状況にあった。洗濯すれば繰り返し使えることなどから、少しでも役に立つのではないかということだった」と釈明。「マスクの受給状況の改善を踏まえ、一律配布を希望者への随時配布に切り替えた。在庫は今後、引き続き介護施設などへ随時配布を行う。その他の有効な活用策も検討していきたい」と述べた。

国の予算がどう使われたかをチェックする会計検査院はこの日、昨年度の報告書を岸田文雄首相に提出。購入済みの布製マスク8272万枚、およそ115億円分が未配布のまま残っていると指摘した。また、昨年8月から今年3月までの保管費用だけで6億円超が使われたと問題を提起した。