田中滋氏や松田晋哉氏が登壇 日本地域包括ケア学会、第3回大会を3月20日にオンライン開催

日本地域包括ケア学会第3回大会

日本地域包括ケア学会は、「第3回大会 〜 感染症や大規模災害に備えるために地域包括ケアシステムを活用する 〜 」を今月20日にオンライン(Zoom)で開催する。【北村俊輔】

同学会の田中滋理事長(埼玉県立大学理事長)や松田晋哉副理事長(産業医科大学教授)が基調講演を行う。内容は以下のように説明されている。

「コロナ禍の経験をもとに、日本の医療提供体制は今後どのように変化していく必要があるのか。また、地域包括ケアシステムや地域医療構想はどのように進めていけばいいのか。基調講演を通して明らかにしていく」

その後のシンポジウムのテーマは、「コロナ禍における地域包括ケア」。医療、介護それぞれの観点から有識者が意見を交換する。介護施設での感染対策のあり方、業務継続計画(BCP)の有効性、これらの先進事例なども取り上げられる。

参加費は1000円(税込)。申し込みはこのリンクから行える。受け付けの締め切りは3月19日(コンビニ払い等は3月18日まで)。参加者には大会の10日ほど前に、登録したメールアドレスへZoomの入室リンクが送られるという。