介護報酬不正請求 事業所に行政処分【三重県】

三重県は2022年3月22日、実際は介護サービスを行っていないにもかかわらず、行ったと虚偽の申告をして介護報酬を不正に得ていたとして、津市の介護事業所「ケア24なかよし」を運営する株式会社中川に対し、事業所の指定を取り消す行政処分を行った。

指定取り消しの行政処分を受けたのは、株式会社中川が運営する事業所「ケア24なかよし」。県によると、中川は2018年1月から2020年7月の間、実際には行っていない介護サービスの書類を提出し、介護報酬を不正に請求していた。請求は320件、総額約100万円に及ぶ。

外部から県に情報提供があり、2021年3月から監査を進め発覚。中川は不正を認め、「人件費を抑えたかった」と話しているという。
津市などは、課徴金も含めた返還を要求。県は、利用者に対して過払金を返還するよう促すほか、利用者が別の事業所に移れるように調整するとしている。