大阪府茨木市は2022年4月20日、市内の介護事業所「みきケア介護センター」で介護給付費が不正に請求されたなどとして、この施設を運営する「合同会社みきケアサポート」に対し、事業所の指定を取り消す行政処分を行なったと発表した。
行政処分を受けたのは、茨木市の「合同会社みきケアサポート」が運営する介護事業所の「みきケア介護センター」。この施設では、2019年6月から2020年2月の間、訪問介護員の資格がない従業員がサービスを提供したにもかかわらず、別の従業員の名前を記載して虚偽の申告をし、介護報酬を不正に受領したとされている。また、介護給付費の不正に関して嘘の答弁が行われたとして、市は2022年5月31日付けで、この事業所の指定を取り消す行政処分を行なった。