20年10月1日時点で介護医療院536施設、前年比約2.2倍に 厚労省調べ

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令和2年介護サービス施設・事業所調査の概況(12/28)《厚生労働省》

2020年10月1日時点の介護医療院の数が1年前と比べて約2.2倍に増えていたことが、厚生労働省の調査で明らかになった。一方、24年3月末で廃止される介護療養型医療施設は3割超減った。

厚労省が12月28日に公表した「介護サービス施設・事業所調査」の結果によると、医療が必要な要介護高齢者を受け入れる介護医療院の数は20年10月1日時点で536施設となり、前年の同日よりも291施設増の約2.2倍に増えた。

介護医療院に次いで伸び率が大きかったのは複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)事業所(711カ所)で、1年前と比べて20.9%増加。また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の事業所は1,099カ所で7.7%増えた。

一方、減少率が最も大きかった介護療養型医療施設(556カ所)は33.3%の減少。訪問入浴介護の事業所(1,708カ所)は4.6%減った。

調査は、全国の介護サービスの体制や内容を把握するためのもので、サービスの提供面に着目した基盤の整備に関する基礎資料とするのが目的。厚労省が毎年10月1日時点の状況を集計し、公表している。
この調査とは別に、厚労省が3カ月ごとに集計している開設の状況では、介護医療院は21年9月末時点で619施設にまで増えている。

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令和2年介護サービス施設・事業所調査の概況