介護保険で算定ミス 町職員を懲戒処分【熊本県】

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熊本県御舟町は2021年12月27日、昨年度の介護保険の利用者負担限度額を算定する際に誤りがあり、実際よりも低い所得金額で算定されたとして、福祉課の30代の男性職員を戒告の懲戒処分とした。

戒告の処分を受けたのは、御船町福祉課に勤務する30代の男性職員。この職員は、昨年度の介護保険の利用者負担限度額について、非課税年金の情報をシステムに取り込まずに誤って算定。このため利用者の所得額が実際より低く算出され、所得状況によって決定される自己負担額が本来より低い金額で請求されたという。
町は対象者52人に対し、追加分の合わせて約492万円の差額を請求している。

町は、「このような法令に反する行政事務が行われたことは、信用を失墜させる行為であり、対象者、ご家族ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申しあげます。今後はチェック体制を一層強化し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。