濃厚接触の介護職らの待機期間、「適切な見直しが求められる」= 厚労省助言委

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《 アドバイザリーボードの会合(2022年1月撮影)》

新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省のアドバイザリーボードが26日に会合を開催。直近の感染状況の分析や必要な対策などをまとめたレポートの中で、濃厚接触者となったエッセンシャルワーカーの柔軟な取り扱いの必要性に言及した。【Joint編集部】

「地域で感染が急拡大することにより、特に医療機関、介護施設では、職員とその家族の感染や濃厚接触による職場離脱の例が増えている」と指摘。濃厚接触者に自宅などで待機してもらう期間が短縮されてきたこれまでの経緯に触れたうえで、「引き続き健康観察期間や療養期間について適切に見直していくことが求められる」と要請した。

濃厚接触者となった介護職の待機期間をめぐっては、厚労省が今月に最短で6日まで短縮すると発表。その後、急激に状況が悪化した沖縄県に限って"待機なし"も認めた経緯がある。更なる緩和措置を求める声も少なくないが、足元ではニーズが高まる検査キットの不足などの課題も顕在化してきており、政府の対応に注目が集まっている。

* 待機期間の短縮にはいずれも検査陰性など厳格なルールが定められている。