新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第99回 9/14)《厚生労働省》
厚生労働省が14日に公表した第99回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では「介護の現場では、施設内療養がみられるとともに、療養者及び従事者の感染が続いている」と解説している。
高齢者施設と医療機関の集団感染についても「減少しているものの継続している」と説明している。
ワクチン接種や感染による免疫獲得にも言及。具体的には、60歳以上では、20-40歳代と比較して感染による免疫獲得が低いことや、免疫の減衰も指摘されていることを取り上げ「今後、高齢者層での感染拡大が懸念される」としている。