社会保障審議会 介護給付費分科会(第226回 10/2)《厚生労働省》
日本栄養士会は、社会保障審議会・介護給付費分科会(2日開催)で行われたヒアリングで、リハビリテーション・機能訓練や口腔、栄養の一体的な取り組みを評価するよう求めた。一体的な取り組みの推進に関しては、▽入所者のアウトカム▽ADL(日常生活動作)やIADL(手段的日常生活動作)の維持改善▽サービス利用者の生活機能・予後-にとって有用である可能性が示唆されているという。
また、リハビリテーション・個別機能訓練、栄養管理、口腔の専門職が連携して設定した目標について、リハビリテーション計画や機能訓練計画に反映している施設が少なくないことも取り上げ、一体的な取り組みが「有効」との考えを示している。
このほか、管理栄養士による「居宅療養管理指導」における看取り期や緩和ケア、退院後の在宅訪問回数の上限を月2回から4回に緩和することも要望している。
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【資料8】日本栄養士会