
「柔軟なサービス提供」とは、具体的に何をどうすれば良いのか?
在宅継続を希望しつつも、身体と認知機能の変化が大きい高齢者に対して、ケアマネジャーはどのような対応ができるのか。
この事例では、小規模多機能型居宅介護の特性を活かし、ご本人とご家族の思いに寄り添ったプラン作成の過程を紹介します。
アセスメント概要
| 事例タイトル | 【施設】小規模多機能型介護施設を利用して、在宅生活の継続を目指す - アルツハイマー - | |||
| 事例提供理由 (検討したい内容等) |
柔軟にサービスを提供するとはどういうことなのか? 具体的にご指導いただきたいと考えた。 |
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| 標準項目名 |
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| 1.利用者の基本情報 2.生活状況、生活歴 3.被保険者情報 4.現在のサービス (およびケアの状況) |
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| 5.高齢障害者の日常生活自立度 | Aランク | 6.認知症高齢者の 日常生活自立度 |
II | |
| 7.主訴 |
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8.認定情報 | 要介護3 | |
| 9.アセスメントの理由 | 週5日のデイサービスと、急な宿泊の支援を行ってきたが、狭心症の病状が悪化し、本人の身体状況によって、通いのサービスが受けられない状態が続いた。 「本人の状況によって、柔軟にサービスを提供するとはどういうことなのか。」「どのように柔軟に提供してもらえば良いのか。」悩みながら分析と計画を作成した。 |
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| 10.健康状態 | アルツハイマー型認知症 狭心症 骨粗鬆症 第1・2腰椎骨折 |
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| 11~23項目より 特記すべき項目 |
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| まとめとプランまでのケアマネの動き | 身体状況が悪いときは起き上がることもできず、胸の苦しさを訴えることが多かった。 体調が良いと朝から起床、リビングや通所の利用を希望する。 医師からは「どこで何があっても不思議ではない。」と説明を受け、ご家族と今後の対応について細かく打ち合わせを繰り返し行った。 急変時の連絡体制を整えながら、家族と本人が希望する柔軟なサービス提供に踏み切ったケースである。 |
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