サ高住の入居者から窃盗 元介護職員を逮捕【神奈川県】

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神奈川県警は2021年11月8日、横浜市鶴見区のサービス付き高齢者住宅で、入居する90代の男性から現金を盗んだとして、元介護職員の22歳の男を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。調べに対し、窃盗については容疑を否認しているという。

逮捕されたのは、横浜市鶴見区岸谷3のアルバイトの男(22)。警察によると、男は2021年6月24日から28日の間、介護職員として働いていた横浜市鶴見区のサービス付き高齢者住宅で、入居する95歳の男性の部屋に5回にわたって侵入し、現金およそ8万円を盗んだ住居侵入と窃盗の疑いが持たれている。

被害男性が外出したい際に侵入したとみられ、財布の中の現金がなくなっていることに気づいた男性が施設長に相談し、施設内の防犯カメラの映像を確認するなどしたところ、男の関与が浮上した。その後男は2021年7月に解雇されている。

警察の調べに対し、男は「部屋には入ったが、盗みはやっていない」と供述し、窃盗については容疑を否認しているという。警察はさらに詳しいいきさつを捜査している。