入居者にわいせつ行為 元職員の逮捕相次ぐ【広島県】

イメージ画像

広島県警は2022年1月6日、庄原市内の特別養護老人ホームで入居する高齢女性に対し上半身を触るわいせつな行為をしたとして、この施設の元職員、山地利之容疑者(56)を逮捕した。調べに対し、山地容疑者は容疑を一部否認しているという。

逮捕されたのは、三次市三好の元介護職員、山地利之容疑者。山地容疑者は2021年9月、勤務していた庄原市口和町にある特別養護老人ホームで、入居していた80代の女性の上半身を触りわいせつな行為をした疑いが持たれている。

この施設では2021年9月、元職員の男女が、入居する女性に元職員の男の下半身を触らせるなどのわいせつな行為をしたとして逮捕されるなど、職員の逮捕が相次いでいる。
警察の調べに対し、山地容疑者は「触りはしたが、わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認しているという。警察はさらに詳しく調べを進めることにしている。