
要介護5、寝たきり、人工呼吸器…。医療依存度が高い在宅介護では、多職種の連携が欠かせません。
本事例では、床ずれリスクの発見を機に、訪問看護や介護などのサービス間での連携不足が浮き彫りになりました。
重度介護者に必要な視点とは何か?事業者が役割を共有し合うチームケアのあり方を考えます。
アセスメント概要
| 事例タイトル | 【居宅】複数サービス利用の方の連携の取り方 -チームケア- | |||
| 事例提供理由 (検討したい内容等) |
複数サービス利用の方のプランは、連携の取り方に留意して行っているが、今回始めての事業者も含んでおり、連携がうまくとれていないことに気付き、チームケア構築のために何が必要かを改めて考えるために提出した。 | |||
| 標準項目名 |
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| 1.利用者の基本情報 2.生活状況、生活歴 3.被保険者情報 4.現在のサービス (およびケアの状況) |
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| 5.高齢障害者の日常生活自立度 | C2 | 6.認知症高齢者の 日常生活自立度 |
IIIb | |
| 7.主訴 |
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8.認定情報 | 要介護5 | |
| 9.アセスメントの理由 | 2年近くの入院生活から、在宅介護になり2ヶ月経過。 当初設定した短期目標設定期間満了。 及び、各事業者の役割確認のために、担当者会議開催に伴いアセスメントを実施。 |
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| 10.健康状態 | 急性呼吸不全により、2008年入院。 翌年の一時外泊の際に呼吸困難となり、翌日には人工呼吸器となり、その後もケイレンなどを繰り返し胃瘻造設する。 退院調整を続け、2009年夏に人工呼吸器をつけたまま退院となる。 |
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| 11~23項目より 特記すべき項目 |
左手のみ動かすことが出来るが、寝返りなども出来ず、移動は全介助である。 食事は、胃瘻からの経管栄養のみであり、経口摂取は一切ない。 踵に褥瘡ができかかっている。 排泄は、オムツにて全介助。 人工呼吸器利用。吸引機使用している。 声かけに対し開眼するが、発語もなく頷く事もないため、意思の疎通が困難。 ただし、娘達の言葉に涙を流すなど、こちらの話を理解している様子もある。 |
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| まとめとプランまでのケアマネの動き | 1年以上の入院生活を過ごしてからの在宅生活開始となった。 人工呼吸器を使用したままのの状態での退院となったが、主介護者のみならず子供たちの結束が強く、介護体制を築いている。 子供達の介護スケジュールに合わせて、介護サービスの利用を調整してきたが、褥瘡ができかかっていることを、他の事業者が知らないなど、お互いの役割がきちんと構築されていなかったことをきっかけに、お互いの役割の再確認する。 本人に対する対応の再確認のためにプランを立案し、担当者会議を開催となった。 |
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