アセスメント概要
事例タイトル | 【居宅】本人認知症があるも要介護の妻を介護している -認知症、家族介護- | |||
事例提供理由 (検討したい内容等) |
要介護3の妻と2人暮しで、妻の介護をご本人が行なっている。 ご本人の認知症が進行しており、判断力・理解力の低下が目立ち、ご本人と妻の2人暮しが不安な状態であり、いつまで在宅生活が継続できるのかを検討したい。 |
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標準項目名 |
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1.利用者の基本情報 2.生活状況、生活歴 3.被保険者情報 4.現在のサービス (およびケアの状況) |
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5.高齢障害者の日常生活自立度 | J2 | 6.認知症高齢者の 日常生活自立度 |
IIIa | |
7.主訴 |
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8.認定情報 | 要介護2 | |
9.アセスメントの理由 | 要介護3の妻と2人暮しで、妻の介護をご本人が行なっている。 ご本人の認知症が進行しており、判断力・理解力の低下が目立ち、ご本人と妻の2人暮しが不安な状態。 |
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10.健康状態 | 2009年2月 アルツハイマー型認知症の診断を受ける 1998年 糖尿病・高血圧 |
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11~23項目より 特記すべき項目 |
ADLは自立しており、身体的な面では問題なし。 アルツハイマー型認知症のため、記憶力低下・判断力・理解力低下が目立っている。 服薬管理ができない、食事の用意ができない、炊飯器や電子レンジを壊すなどの症状が見られる。 また、妻の介護を行なっているも、服の着せ方・脱がせ方がわからない、妻のオムツ交換ができないなどの様子もみられる。 |
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まとめとプランまでのケアマネの動き | 2007年2月頃より、妻の介護支援のため関わる。 その頃から、理解力の低下などの症状はみられていたが、ご本人は妻の介護を行なっていた。 双方、離れる機会を増やした方が良いが、ショートステイには本人の拒否が強い。 妻が2009年9月に入院し、ご本人1人となり、何もかもすることが面倒になってきた。 そのため、食事の確認・服薬管理で訪問介護を毎日導入することとした。 妻が退院後、ご本人の食事作りがやはり難しく、訪問介護でご本人と一緒に食事作りを行なう計画を立てた。 ご本人は、妻と行っていたデイサービスの利用を、妻の入院と共に中止しているが、訪問介護を毎日導入したために限度額が超えてしまい、デイサービスの利用は現在中止している。 |
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