介護サービス別のケアプラン文例集です。
作成中の言い回しに迷ったときに「すぐに使える」ケアプラン文例を症例別に集めました。コピーしてそのままお使いください。同じようなケースがあった際に「こんな支援があるのか」と参考にしたり、複数のプランを組み合わせて使うことも可能です。忙しい日々の業務の効率化にぜひお役立てください。
なお、こちらの文例集はあくまでご参考として提供するものであり、文例集のご利用に起因してなんらかの損害が生じた場合であっても、責任は負いかねますのでご了承ください。
ケアプラン文例 徘徊感知器使用
ケアプラン文例としてニーズの高い「徘徊感知器使用の文例」をまとめました。行政のGPS探知機貸出支援、離床センサー活用による転倒予防等、幅広く役立つ文例をご覧ください。
徘徊感知器使用を含む第2表文例

解決すべき課題 (ニーズ) |
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方向転換がうまくできずにふらついてしまうことがあるが、転ばずに足腰の筋力を維持したい。 | 転倒なく歩行ができる。 | 職員の見守りの上に歩行ができる。 | ・下肢筋力の維持 ・歩行の見守りや声掛け ・転倒予防 ・センサーの設置と対応など |
一人で移動をしたいが、道に迷ったり、段差に気づかず転んでしまうくことがあり、一人で移動する事が難しい。 | 安全に移動ができ転倒をしない。 | 移動したい時にナースコールを押す事ができる。 | ・センサーマット(徘徊探知機) |
自転車に乗って買い物などに出かけるが、遠くにまで出かけ帰り道がわからなくなっている。安否確認し無事に帰宅したい。 | 自転車で出かけても無事に家に帰ってくることが出来る。 | GPS機能のついた探知機を自転車につけて、不在時に安否確認が出来ている。 | 市の福祉サービスによるGPS機能付徘徊探知機支給支援 |
解決すべき課題 (ニーズ) |
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歩行が不安定で転倒を繰り返しているが痛い思いはしないで動きたい時に動きたい | 転倒リスクを最小限に抑えることができる | 好きな時に動ける | 福祉用具貸与。本人の動きを感知し、移動時の見守り、介助を行う。 |
一人で離床や歩行をすることで転倒が増えてきた。転倒を防ぎ可能な限り在宅生活を継続したい。 | 本人の離床を介護者が気付く事で、事故を未然に防ぎ、安心して在宅生活を継続する事が出来る。 | 離床センサーの使用により、介護者がいち早く、本人の離床に気付く事が出来る。 | 徘徊感知器貸与(離床センサー) |
歩くのは好きだが、認知症により目の前の障害物が目に入らず転んでしまうことがある。転ばずに歩きたい。 | 転倒せずに歩き、下肢筋力の低下を防ぐことが出来る。 | ご本人が歩きたい時間に職員が見守ることで転倒を防ぐことが出来る。 | センサーマットを設置し、コールが鳴った際は職員がそばに付き添い障害物に当たらないように誘導する。 |
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