

介護サービス別のケアプラン文例集です。
作成中の言い回しに迷ったときに「すぐに使える」ケアプラン文例を症例別に集めました。コピーしてそのままお使いください。同じようなケースがあった際に「こんな支援があるのか」と参考にしたり、複数のプランを組み合わせて使うことも可能です。忙しい日々の業務の効率化にぜひお役立てください。
なお、こちらの文例集はあくまでご参考として提供するものであり、文例集のご利用に起因してなんらかの損害が生じた場合であっても、責任は負いかねますのでご了承ください。
ケアプラン文例:ショートステイ(ロング・緊急利用)
ケアプラン文例としてニーズの高い「ショートステイ文例(ロング・緊急利用)」をまとめました。緊急でのショートステイ利用、感染症を予防しながらのショートステイ利用等、幅広く役立つ文例をご覧ください。
ショートステイ(ロング・緊急利用)を含む第2表文例

生活全般の支援
解決すべき課題 (ニーズ) |
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| 友達を作って、楽しくおしゃべりしたい。 | 夜間等、一人で外に出てしまう事がなくなる。 | 24時間人の目のある場所で過ごすことができる。 | 夫が大変な時に介護負担軽減ができる。 入浴や食事のサービスを提供する。 体操やレクリエーションに参加を促し楽しんで頂く。 夜間も安全に過ごして頂く。 |
| 夫が入院することになってしまった。ひとりでは生活できないので夫が元気になるまで安心して過ごせる場所がほしい。 | 夫が療養に専念し、元気になって自宅での生活が再開できる | ショートステイで過ごすことで、夫が入院治療に専念できる | 利用時の送迎 移動・移乗介助 日常生活全般の介助 新しい場所に慣れるように環境整備、声掛け |
| 病状進行のため心臓、腎臓の著しい機能低下があり、主治医に独居生活継続困難と言われている。 | ショートステイと同じ敷地内にある特養入所申請中。入所まで常に見守りのある安全な環境で生活することができる | ショートステイの利用日数を増やし生活の見守り、排泄や入浴の介助をしてもらうことで病状の安定を図ることができる | 安心して生活できる場の提供 移動・移乗の見守り 排泄介助 入浴介助 服薬管理 身体状態の把握 |
| 脳出血後遺症で生活のしづらさがあり、一人では暮らせないので、安心して生活したい。 | 特養に入所するまで、他の人ともうまく付き合い、穏やかに過ごす | 生活しづらい部分を手伝ってもらう。 他の入所者とコミュニケーションを図る | 生活全般介助 入浴介助 全身状態の観察 更衣・整容介助 排泄介助 等 |
| 抵抗力が弱く感染するのが心配なので、感染症にかかることなく健康を維持して生活したい。 | 感染症にかかることなく、健康を維持しながら生活を続けていくことが出来る | 手洗い・うがい等の感染対策を行い、感染症にかからず生活できる | 生活全般介助 移動・移乗の見守り 服薬管理 手洗い・うがいの声掛け見守り マスク着用の声掛け |
| 体調を崩してから一人暮らしが心配。安心して暮らしたい。 | 心配なく毎日を過ごすことができる | 新しい環境に慣れることができる | 日常生活介護や見守り 新しい生活への様々な配慮 自分で出来ることへの促しなど |
| 主介護者が入院し一人になるため、泊まれるところを探して欲しい | 家族の不在時も、安心して生活できる | 日常の支援を受け、困りごとなく過ごせる | 送迎、体調管理、日常生活の支援 |
| 妻が用事で家を空けることがある。妻がいない時は一人では不安がある。誰かに生活の手助けをしてもらいたい。 | 在宅生活を続けていくために、主介護者が居ない時でも必要なサービスを利用する事が出来る | 日常生活動作の支援を受けて、毎日の生活を送ることが出来る | 日常生活全般の支援(食事・排泄・入浴など) コミュニケーション |
| 妻が入院することになり、自宅での生活が 難しい。安心できる居場所がほしい。 | 自宅以外でもストレスの少ない日常生活を送ることができる。 | 他者の介護に慣れマイペースで過ごせる。 | 日常生活全般の支援 |
| 腰痛のため急に寝たきり状態となってしまった。介護者である家族もパニックになり体調を崩している。 | ご家族の不安が解消し、自宅での生活を再開する準備ができる | 緊急でショートステイを利用し、ご家族とご本人の不安が解消できる | ショートステイでの日常生活介護支援の提供 |
(生活全般の支援)つづき
解決すべき課題 (ニーズ) |
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| 環境が整った場所で、快適に暮らしたい。 | TVを見たり、将棋をしたりしながら、楽しく暮らす。 | 人の目のある場所で、心身共に安定して過ごす。 | ・適切な形態の食事を提供し、必要に応じて介助する。 ・移動、排せつ、入浴など生活全般のできることは行っていただき、できない部分の介助を行う。 ・体操やレクリエーションを通じて、楽しみの支援を行う。 |
| 快適に生活したい。 | カラオケ等をして集団生活を楽しむ。 | 機能を維持し、身ぎれいになる。 | ①生活リズムを把握し、対応する。 ②声掛け等を行い、本人の気持ちに寄り添う。 ③無理ない範囲で体操やレクリエーション、リハビリ等を行う。 ④自分ではできないところを介助し、機能を維持する。 ⑤定期的に入浴し、清潔を保つ。 ⑥転倒に注意する。 ⑦健康管理に努める。 |
| 介護者である妻の腰痛がひどくなり介護できないことがあるので、休める時間を作りたい。 | 妻の腰痛がひどくならず、夫婦での生活が続けられる | ショートステイを利用して、妻が休める時間を作る | 利用時の送迎 服薬管理 日常生活の支援 レクリエーション参加の支援 他社との交流 |
| 家族に迷惑をかけたくない | 家族の負担を軽減しながら自宅での生活を続けることができる | 本人が楽しく過ごし家族も安心することができる | 日常生活の介助 送迎 |
| 家族に負担がかかりすぎないように適度な距離感を保ちながら自宅での生活が続けられる様にしたい。 | 家族と良い関係を維持しながら自宅での生活が続けられる。 | 自宅以外の場所や家人以外の介護者にも慣れて過ごせる。 | 日常生活の支援。(食事・排泄・更衣・清潔・入浴などの介助) 活動などへの促し 他者との交流支援 移動介助、送迎など ※31日目は自費対応 |
| 家族に介護から離れる時間を持ってもらい、無理せずに自宅での生活を続けていきたい。 | 家族が定期的に介護から離れ、疲れをためることなく自宅での生活が続けられる | 家族が介護から離れる時間を作ることが出来る | 利用時の送迎 生活全般介助 移動・移乗介助 入浴介助 毎食時の服薬管理 |
| 家族が留守等で関われない時も、身の周りの世話をしてもらいたい。 | 家族が留守等で関われない時も、身の周りの世話をしてもらいたい。 | 日常生活全般の介助をしてもらえる場が確保でき安心できる。 | 【サービス側の支援】 *食事、入浴、排泄等日常生活全般の介助 ・安全な送迎、 ・体調観察、バイタルチエック ・服薬管理 ・体調変化時は家族、医療機関と相談し早めの対応 ・脳トレ、レクリエーション参加声掛けなど本人の気持に寄り添った支援 ・ご家族への状況報告 |
| 以前のように活発になる。 | 思いを汲んでもらい、穏やかに暮らす。 | 転倒や誤嚥を予防し、安全に生活する。 | ①できることは行って頂き、機能の維持を図る。 ②生活に必要な部分の介助を行わせていただく。 ③転倒に注意して対応する。 ④誤嚥をしないように、食事の見守りや、必要に応じて介護を行う。 ⑤レクリエーション等にお声掛けし、心身共に活発になって頂く。 ⑥入浴を行い、清潔を保つ。 |
| 1人暮らしのため、台風が来ると思うととても心配になる。安全を確保して安心して過ごしたい。 | 台風時に避難できる場所があることで、安心して自宅での生活を続けられる | 台風時はショートステイで安心して過ごせる | 台風予報が出た際はあらかじめショートステイの利用調整を行う Aショートステイに空室がない場合はBショートステイを利用する |
外出・他者との交流・役割への支援
解決すべき課題 (ニーズ) |
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| 人と関わって楽しく生活したい。 | 他者とコミュニケーションが取れるようになる。 | 誤嚥性肺炎を予防し、心身ともに元気になる。 | ①生活全般を介助し、安楽に過ごしていただく。 ②入浴の介助を行い、清潔を保つ。 ③褥瘡の悪化を防ぎ、予防を徹底する。 ④胃ろうの管理を行い、栄養状態を保つ。 ⑤口腔ケアを行い、口腔内の清潔を保つ。 ⑥声掛けなどを行い、安心できるようにする。 ⑦無理のない範囲でレクリエーションに参加していただく。 ⑧リハビリを行い、機能の維持を図る。 |
| 楽しくおしゃべりがしたい | 同年代の仲間がいる環境で、のんびり楽しく暮らす。 | 心身ともに健康になる。 | ①できることは行って頂き、機能の維持を図る。 ②席順等を考慮し、同年代の方とお話しできるように努める。 ③体操やレクリエーションに無理ない範囲でお誘いし、心身共に活発になれるようにする。 ④入浴の介助を行い、清潔を保つ。 |
生活リズムへの支援
解決すべき課題 (ニーズ) |
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| 月に一度は、施設に行って生活リズムを整えたい | 在宅生活を続けていける | 生活リズムを整えて、メリハリのある生活を送ることが出来る | 日常生活全般の支援(食事・排泄・入浴) コミユニケーション |


