施設ケアプラン文例 第1表

施設内に立つケアマネジャー

すぐに使える!ケアプラン文例集

施設ケアプラン第1表「利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果」「総合的な援助の方針」の文例集です。

作成中の言い回しに迷ったときに「すぐに使える」ケアプラン文例を症例別に集めました。コピーしてそのままお使いください。同じようなケースがあった際に「こんな言い回しがあるのか」と参考にしたり、複数の文例を組み合わせて使うことも可能です。忙しい日々の業務の効率化にぜひお役立てください。

なお、こちらの文例集はあくまでご参考として提供するものであり、文例集のご利用に起因してなんらかの損害が生じた場合であっても、責任は負いかねますのでご了承ください。

記事の末尾で文例PDFを無料ダウンロードできます。ぜひご利用ください。

施設ケアプラン 第1表

施設ケアプラン文例としてニーズの高い「第1表文例」をまとめました。幅広く役立つ文例をご覧ください。

ケアプラン第1表イメージ

利用者及び家族の生活に対する 意向を踏まえた課題分析の結果

慢性心不全があり病状の管理が必要な状態です。 徐々に進行していく疾患の為、服薬管理を行い安定した状態を保つ事が必要です。 バイタル、体重測定を行い、変化があればすぐに医師に報告します。
本人「入院して足腰が弱り、自宅で一人で過ごすことが心配。家族がいない時間もトイレに困らないようにリハビリをしたい」
家族「本人が一人で留守番をする時間が長いので入院する前のように、一人でトイレができるようになってほしい」
本人:幸せです。元気に過ごせれれば良いです。
家族:自宅に近い施設で生活してもらい、看取りまでお願いしたい。
本人 伺うが、聞くことはできなかった。
家族 施設での生活に慣れ、穏やかに過ごして欲しい。
本人 「(困ってることは)特にはないです。ここの人はみんな優しくて、とてもよくしてもらってます」
長女 「人と話すことが好きな人なので、周りの人とコミュニケーションをとれるようにして欲しい」
課題分析 アセスメント時笑顔みられ、大きな課題はなさそう。
透析の治療を受けており、食事や水分の摂取、週に3回の透析治療など制限が多いが、可能な限りストレスをかけずに施設での生活に楽しみを感じて心穏やかに過ごしたい
施設に入所することで、本人が家族に捨てられたと思い込む傾向にある。 物忘れがあるため納得してもすぐに忘れてしまうが、悲しい思いをすることなく施設で安心して生活して欲しい。

 

おすすめ文例

イメージ画像

施設ケアプランの第2表文例を集めました。
例:自宅復帰のためのリハビリ支援、大腿骨骨折後の回復への支援等
 
ケアプラン第1表イメージ

総合的な援助の方針

退院後より、下肢筋力の低下が認められ、転倒を繰り返しています。日常生活の中での起立動作やトイレ動作を安全に行ない、下肢筋力の維持に努めていきましょう。
転倒なく過ごせるよう、随時、機能訓練員によるリハビリ等を行ない、身体機能の維持・向上につなげていきます。
楽しみを持って生活できるよう、行事や活動への参加を促し、認知症の進行防止に努めていきます。
また、本人の気持ちに寄り添った声かけを行ない、安心して生活できるように支援します。
食事が楽しみの一環となれるよう、本人の嗜好を把握し、おいしく、ご自分のペースで食べて頂けるように支援してまいります。
施設での生活を継続していくために、他職種での情報共有と連携を行いながら、下記の点に重点を置いて支援させて頂きます。
・施設で穏やかに過ごせるようにご本人ご家族様の気持ちを汲み取り、関係機関で支援を行って行きます。
・病状の異変を早期発見できるよう介護、看護、医療との連携を密に行って行きます
・急な体調変化も考えられるため、日々の健康状態の把握を徹底します。
・不安をできる限り軽減し、施設での生活が少しでも安心、安楽な生活が続けられるよう支援して行きます。
各専門職と連携を図りながら、可能な限りご本人に負担のかからない透析治療を適切に行えるよう努めます。
また、施設の季節のイベントやレクレーションへの参加を促し、他入居者や職員との交流を図り、生活に楽しみを持てるよう支援致します。
医療と介護の連携により、病状と体調の管理を行います。 ご自身で出来る事を継続して行って頂き、出来ない事をお手伝いさせて頂きます。
ご本人は笑顔みられ、楽しく暮らされているようだが、食事量の低下がみられる。
基本的には今のまま楽しく暮らしていけるよう支援しつつ、食事摂取を促していく。 必要なら医師にも相談し、エンシュアなど処方していただく。
ご本人が施設での生活に馴染み、納得出来るような声かけの仕方や環境づくりを全職員で検討し提供出来るように努めます。
また、オンライン面会を活用してご家族と定期的にコミュニケーションを図り、安心出来るよう支援致します。
〇〇の治療にて入院後、全身の筋力低下がみられ、立ち上がりや歩行時にふらつき、転倒の不安があるため、自宅の生活動線の見直しの提案とリハビリテーションを実施し、在宅復帰を支援します。

 

ケアプラン作成のおすすめ<PR>

イメージ画像

タブレットを使い外出先でケアプラン作成や支援経過が入力でき、パソコンに連動するため事業所に戻る必要が無くなります。
提供票のサービス事業所への送付もソフトで完結!
こちらのページの文例はPDFでダウンロード可能です
ダウンロードにはケアマネドットコムのログインが必要です