事例概要
情報 |
Aさん | 男 | 80代後半 | |||||||||||||
要介護3 | B1 | Ⅲ | ||||||||||||||
個人に 関する 情報 |
健康 状態 |
アルツハイマー型認知症 80代前半 服薬治療中 脊柱管狭窄症 70代 手術歴あり 足のしびれ残る 高血圧症 60代 服薬治療中 |
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状況 |
脊柱管狭窄症のしびれによるふらつきがあるが、屋内は何かにつかまれば歩くことは可能。屋外では周りが見えずにつまづくことも多く、手引きか車いすで移動する。 発語は少なく、無気力でぼーっとしてることが多い。日中はコタツで横になって過ごしている。テレビはついているが興味を示さない。自発的に何かをすることはなく、いつも妻の促しによって行動している。 トイレも促されると行くことが出来るが、リハビリパンツの定期的な交換が必要な状態。食事への関心はあまりなく、少しづつ体重が落ちてきていたところだった。 |
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との かか わり |
現在、週に3回のデイサービスに通っている。デイサービスに行くことはあまり好んでないが、妻も同じデイサービスに通っているため、妻に促されながら送迎車に乗り込む。 主治医は地域の内科医院で、定期的な往診と内服薬の処方を受けていた。 |
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巻く 環境 |
状況 |
妻と二人暮らしだが、妻もリウマチがあり要介護1の認定を受けているため夫の介助は十分にできない。訪問介護のサービスを受けながら二人で生活を続けている。 |
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平屋に住んでいる。段差解消等の住宅改修工事済み。 | ||||||||||||||||
状況 |
昔からの住宅街に住んでいるが、近所の方たちも高齢化しており現在交流はない。子供たちはみな県外に住んでおり、数か月に1度訪問するのがやっと。一時期は子供たちの近くに引っ越すことも考えたが、二人とも住み慣れた自宅で住みたいと地元での生活を選んだ。 | |||||||||||||||
他の 状況 |
要介護1の妻と何とか二人で生活出来ていたが、本人の体力が少しずつ落ちてきており、今までの支援体制を見直す必要について検討されていた時の体調不良だった。妻は夫が自宅に帰ってくることを望んでいるものの、体調不良に気付けなかったことや、自分が十分に面倒を見ることが出来ないことに大きな不安を感じている。遠方の子供たちはご本人の施設入所を検討しているとのことだった。 |
ご本人たちに話を聞きました
Aさんとにそれぞれお話を聞きました。
Aさん「俺はどこもわるくないよ、、、、家がいい、家に帰るよ、、、」
妻「お父さんは昔から物静かですけど、病気をしてからはほとんどしゃべらなくなりました。わたしは体は動かないんですけど、この通り口は達者ですし、お父さんは言うことを聞いてくれるので、何とか生活出来ていましたけど、最近はご飯の量も減っていて動きが鈍くなっていたんですよ。。。お父さんが退院して帰ってくるのはもちろんうれしいですけど、家で転んじゃったら私には起こせないし、どうしたらいいのかなって心配でたまりません。息子の言うとおりどこかの施設に入ってもらった方がいいのでしょうか?私は一人ぼっちになっちゃうのでしょうか。。。」
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【ダウンロード資料内容】
①事例概要 ②計画書(1)③計画書(2)ファイル形式:PDF
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