介護予防ケアプラン文例 総合的課題・課題に対する目標と具体策の提案・具体案についての意向

片手を上げる高齢者男性

すぐに使える!ケアプラン文例集

介護予防サービス支援計画書「総合的課題・課題に対する目標と具体策の提案・具体案についての意向」のケアプラン文例集です。

作成中の言い回しに迷ったときに「すぐに使える」ケアプラン文例を症例別に集めました。コピーしてそのままお使いください。同じようなケースがあった際に「こんな支援があるのか」と参考にしたり、複数のプランを組み合わせて使うことも可能です。忙しい日々の業務の効率化にぜひお役立てください。

なお、こちらの文例集はあくまでご参考として提供するものであり、文例集のご利用に起因してなんらかの損害が生じた場合であっても、責任は負いかねますのでご了承ください。

予防ケアプラン文例 総合的課題・課題に対する目標と具体策の提案・具体案についての意向

ケアプラン文例としてニーズの高い「予防ケアプラン文例 総合的課題・課題に対する目標と具体策の提案・具体案についての意向」をまとめました。幅広く役立つ文例をご覧ください。

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総合的課題
課題に対する目標と
具体策の提案
具体案についての意向
身体機能や下肢筋力の維持向上を図り、本人、奥様共に安心して在宅生活が継続できるように支援をする必要がある。 目標:身体機能の維持向上を目指し、日常生活動作が自立する。
具体策:デイケアを利用して運動療法を行う。
本人:介助がなくても1人で動けるようにリハビリに通いたい。
妻:主治医の先生にもデイケアを勧められたのでリハビリを頑張って欲しい。
側弯症の痛みが年々酷くなっており、出来ない家事が増えてきた。家事が滞る事無く、在宅生活を継続したい。 目標:家事が滞ること無く、清潔な環境の中で生活を送る。
具体策:ヘルパーにより出来ない家事の支援を行う。
本人:洗い物など、出来る事は継続していこうと思います。掃除や洗濯の出来なくなった事はヘルパーさんに依頼したいです。
身体機能や下肢筋力の向上を図り自宅内での移動等の動作を負担無く行う事が出来る。 (目標)身体機能の向上を図り、安全かつ、身体に負担をかけずに移動ができる。
(具体策)①自宅でのストレッチや筋トレを行う。②デイケアを利用して専門的なリハビリを受ける。
本人:退院時にストレッチや筋トレの方法を教えてもらい、メニューを作成してもらったが自宅で一人で行う事は難しい。デイケアで理学療法士の指導を受けながらリハビリを行いたい。
家族:本人の意向に任せます。
身体機能や下肢筋力の向上を図り自宅内での移動等の動作を負担無く行う事が出来る。 (目標)身体機能の向上を図り、安全かつ、身体に負担をかけずに移動ができる。
(具体策)①自宅でのストレッチや筋トレを行う。②デイケアを利用して専門的なリハビリを受ける。
本人:退院時にストレッチや筋トレの方法を教えてもらい、メニューを作成してもらったが自宅で一人で行う事は難しい。デイケアで理学療法士の指導を受けながらリハビリを行いたい。
家族:本人の意向に任せます。
自宅内の環境を整え、負担無く動作を行ったり、転倒を防ぐ事が出来る。 (目標)自宅内の環境を整え転倒を防ぐ。
(具体策)①洋式トイレ用手すりのレンタルを受ける。②トイレ・浴室の壁、1階から2階への階段に住宅改修にて手すりの設置を行う。
本人:階段に手すりを付ければ、今までの様に2階の自室で過ごす事が出来る。浴室は、現在、ドアノブを手すり代わりに使用しており危険だが、手すりが付けば安心して入浴する事が出来る。トイレについては、立ち上がりの際、左右両方に手すりが欲しいが、右側については状態が良くなれば、不要になる可能性があるのでレンタルにして欲しい。
脳梗塞の後遺症により嚥下機能の低下がみられる。言葉の出難さもある。回復を図り食事の際のむせを防ぐ必要がある。 (目標)むせる事無く食事摂取が出来る。
(具体策)デイサービスにて口腔機能訓練を受ける。
本人:言葉が出難く、好きだったカラオケも出来なくなった。食事はむせて困っている。機能訓練を受ける事により、改善出来るならぜひ訓練を受けたい。
妻:訓練を受けることで、言葉の出難くさや、食事のむせが改善するなら頑張ってほしい。
年齢的なことや、病気になった事で、周囲との関わりが減っている。他者との交流を図り、心穏やかに過ごす必要がある。 (目標)人との交流の機会を持つ。
(具体策)デイサービスを利用して、スタッフや他利用者様との交流を図る。
本人:昔の様に付き合いが何もないので、交流を図りたいです。妻:自宅で怒りっぽいので、人と触れ合う事により心が落ち着くと良い。
脳梗塞後遺症の右半身不全麻痺により日常生活動作が不安定となり、見守りや介助が必要となっている。身体機能の維持・向上を図り、自立した日常生活を送る必要がある。 (目標)転倒を予防し歩行を安定させる。
(具体策)①犬の散歩を継続し、歩行機能の低下を防ぐ。②デイサービスを利用し、リハビリを行う。
本人:犬の散歩は継続します。早くデイサービスでリハビリを行いたいです。

 

おすすめ文例

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介護予防ケアプラン文例「目標・支援のポイント・本人等のセルフケア・サービス」を集めました。利用するサービス別に分かれているので、用途別に探してお使いください。

 

総合的課題
課題に対する目標と
具体策の提案
具体案についての意向
腰痛の悪化により、動かなくなった事で筋力も低下している。身体機能の維持・向上を図り、自立した生活を送る事が出来る。 (目標)日常生活動作が自立する。
(具体策)デイケアでの体操や機能訓練に参加する。
本人:痛みはあるが、じっとしていると、どんどん動けなくなってきている気がする。リハビリをして、しっかり動ける様になりたい。
歩行が不安定となり、危険を伴う家事が増えてきた。出来ない家事の支援を受ける事で安心して生活を送る必要がある。 (目標)家事が滞らず清潔な環境で生活が出来る。
(具体策)自分で可能な部分は継続し、出来ない部分は訪問型サービスを利用する。
本人:洗濯物を畳む事は座って出来るし、整理整頓も自分で出来る。洗濯物を干したり、掃除機をかけたりはして欲しい。
持病の腰椎椎間板ヘルニアによる痛みと痺れにより、自室の2階へ1人で行くことが困難になっている。リビングだけでなく、1人で自室にも行きたい。 目標:家族の手を借りる事無く階段昇降が出来るようになる。
具体策:住宅改修にて手すりを設置する。
本人:手すりがあれば、腕の力を使って上がる事が出来るので、腰への負担が減る。具体策に同意します。
家族:手すりがあれば非常に安心です。具体策に同意します。
入院期間が長かった事で、全身の筋力や体力が落ちている。体力を回復させ、日常生活動作の自立を目指す必要がある。 目標:身体機能を回復させ、自宅内での動作が自立する。
具体策:デイサービスにて運動機能向上訓練を受ける。
本人:足の力も入りづらく、家具を伝わらないと歩けない。具体策通りデイサービスで機能訓練を受け、しっかり動けるようになりたい。
家族:具体策通り、デイサービスで機能訓練を受けて欲しいです。
筋力やバランス感覚の低下により、浴室内で滑りやすくなった。安全に入浴が出来る環境を整える必要がある。 目標:浴室での転倒を防ぎ、安全に入浴が行える。
具体策:住宅改修にて手すりの設置を行う。
本人:手すりがあれば、滑る心配もないし、安心して入浴ができる。手すりを付けて欲しい。
家族:手すりの設置は家族としても安心できる。
糖尿病網膜症の影響で視力低下が著明にあり、インスリ注射の単位が見え辛く自己注射が困難で娘様が訪問し施行している為、家族負担が大きい。また血糖値や貧血等の影響で体調不安定な為、健康管理を含めて指導を続け安定した体調で過ごせるように支援が必要である。 【目標】 体調管理やインスリン自己注射が確実に続けられ安定した体調で過ごすことができる。
【具体策】 ①予防訪問看護にて、ご家族や主治医と連携を図りながら健康管理・服薬管理、インスリン自己注射介助、指導や助言、緊急時の対応等行う。 ②訪問看護が無い日は家族様が訪問しインシュリン注射の確認を行う。 ③家族介助による通院の継続。
本人:日によって体調や目の見え方も違い、自分でインスリン自己注射は難しいので訪問看護師さんや娘に手伝ってもらいたいので提案に同意します。
家族:隣の市に住んでおり毎日の訪問は負担が大きいのと体調管理等これからも訪問看護さんに支援をお願いしたい。提案に同意します。
脳梗塞後遺症による左上下肢不全麻痺があり、重たい荷物を持っての歩行や固い物を切る等の調理、掃除は転倒リスクが高く、また負担が大きく困難となっている。 【目標】 負担の大きい部分の家事の支援を受けながら、自身で行える調理などは続ける。 【具体策】 ①訪問型独自サービスを利用し、負担が大きく行ないがたい買い物・掃除機がけ・調理の下ごしらえ(固い物を切る)等の支援を行なう。 ②自己で行える調理や家事等は自己で続ける。 本人:ヘルパーさんに頼り過ぎる事無く、自分でできることは続けます。提案に同意します。

 

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総合的課題
課題に対する目標と
具体策の提案
具体案についての意向
変形性膝関節症や腰痛による疼痛があり、家事を行う際の動作に負担がある。 目標:自分でできる家事(簡単な調理、洗濯)は日課として行いましょう。
具体策:本人が行いにくい家事についてはヘルパーに支援してもらいましょう。
本人:腰や膝に痛みがあるので、行いにくい家事や買い物はヘルパーさんに支援してほしい。
自己注射(テリボン皮下注射)ができない。 目標:自分で安全に自己注射ができるようになる。
具体策:看護師の見守りや確認をしてもらい、1人で自己注射ができるように練習する。
本人:入院中は自分でできていたが、退院後は怖くて自分でできなくなった。できるようになりたいが不安がるので、練習したい。
買い物に行くことができなくなり家事をすることが億劫になってきており、意欲や体力も低下している。 目標:洗濯や簡単な掃除など自分でできることは継続して行なっていきましょう。
具体策:行いにくい家事はヘルパーに支援してもらいましょう。
本人:買い物に行けなくなった事で自信がなくなっている。手伝ってもらえることで少し安心です。自分でもできる家事は頑張ってしようと思います。
前傾姿勢での歩行による動作時の身体的な負担や転倒の可能性がある。 目標:本人の状態に応じた歩行器を利用しましょう。
具体策:前腕支持型の歩行器の利用により、背筋を伸ばして歩行ができる。
本人:歩行器を使用して、姿勢よく歩けるようにしたい。
家族:本人が楽な姿勢で歩けるようになればいい。転倒には気をつけてほしい。
左大腿骨骨折での退院後であり、歩行時や段差などの移動時に足元のふらつきがあり転倒に対する不安が強い。また室内に段差が多い。 目標:段差の昇降時は手すりを使用して安全にに動作を行えるようにしましょう。
具体策:室内に段差が多く、必要な場所への手すりの設置(住宅改修やレンタル)をしましょう。
本人:転倒に不安があい、段差の昇降時は不安が強いため手すりを使用して安心して動作がしたい。
家族:本人が安全に動作ができるようにしてほしい。

 

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